春から新生活をはじめるみなさんへ ~セルフネグレクトに陥らないために~

桜もすっかり咲いて、ていうか今日とかほぼ夏日で。

春ですねっていうかあの春っぽい匂いで憂鬱になるみなさん仲良くしましょう?

 

そんなわけで春です。新生活の春。上京の春。

一人暮らしを新たに始める人も多いです。

しかし、一人暮らしでつまずくと、いわゆるセルフネグレクト状態に陥る人もいらっしゃいます。

セルフ‐ネグレクト(self neglect)

成人が通常の生活を維持するために必要な行為を行う意欲・能力を喪失し、自己の健康・安全を損なうこと。必要な食事をとらず、医療を拒否し、不衛生な環境で生活を続け、家族や周囲から孤立し、孤独死に至る場合がある。防止するためには、地域社会による見守りなどの取り組みが必要とされる。自己放任。
 
高齢者や独身の中高年に多いとされていますが、若い人間でもそれに近い状態になる人は山ほどおり、そのような人間がガツンとでっかいストレス等を抱えた場合、転落への道を辿ることとなります。

そんな荒んだ生活を送らないために、私が勧める方策として、誰かと同棲をするというのがあります。

そんなん相手がいねえ!って人なんですが、みなさん収容所の戦争捕虜たちが共同で架空の少女を設定して厳しい収容生活を乗り切る話聞いたことあるでしょうか。

それを応用した架空の同居人を作る、という方法があるんですよ。

 

さあ、架空の同居人を作ろう

 というわけで、架空の同居人を作っていきます。外見、性格などの設定は皆さんが全て自由に決めておけばいいんですけど。夢男、夢女の皆様はいいですよ二次元の人でも。

大事なのは、一緒に住んではいるけど丸一日会わないのも当然、という設定をスムーズに自らが受け入れられるように、相手は自分と真逆の生活リズムを送っているんだという設定を作ることです。

例えば、普通の男子大学生の場合こんな感じでいってみましょうか。

同居してるのは6個年上のナース、大学病院勤務で、夜勤や当直メインで、朝1限が始まるぐらいの時間に業務が終わり、夕方に出るため、平日はほとんど顔も見れない。

二人が住んでる、を意識した家具などを

例えばベッド、ダブルベッドにして枕も二つ用意しときましょう。んで、あなたが朝、家を出る時には布団とか畳まず乱れたまんま、むしろ乱したまんまで出ましょう。そして、自分がそのままで家を出てきた事実は忘れ、家に帰ってきます。すると、乱れた布団を見て、ああ、あいつ夕方まで寝てたけど夜勤に遅れそうになって慌てて家を出たなって感じに脳内で処理されるわけです。

同様に、朝食後食器をわざと洗わずにおく、なども、夜勤から帰ってきた相手が寝る前に夕食として自分が作った朝食を摂りそのまま寝たな、という感じになります。

 余裕があれば自分が着ないサイズのルームウェアなどを洗濯機に時々紛れ込ませておくと、リアリティが無駄に増していき、その結果虚空に向けて話かけたりする回数が増えていってハッピーエンドです。

 

一人暮らしに一番大切なこと

一人暮らしに一番大切なこと、それは自身を愛することです、自らが一番幸せになる、それを考えられるのであれば、生活は健康的に、そして模範的に収束していくと思われます。自分の身体を、そして心をいじめてしまう人は自己愛が足りていません。ですので、他己愛を歪ませて昇華させるのです。

 

というわけで、皆様素敵な一人暮らしライフを送ってくださいね。

ここに書いた方法でみなさんがどうにかなっても、

これを書いた私はこれ実際実行してるわけではないし、対策的にもどうにもできないので

その時はいろいろがんばってください。